竹内涼真が藤原竜也の相棒に!『太陽は動かない』から貴重なインタビュー映像が到着
「怒り」「悪人」などで知られる人気小説家、吉田修一のサスペンス・アクション小説「太陽は動かない」が、映画化&WOWOWドラマ化とあいついで映像化される。世界を股にかけた壮大なスケールと、本格的アクションシーンで構成された巨編を藤原竜也主演で映像化する本作にて、竹内涼真の共演が明らかになった。
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主人公は、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男。「海猿」シリーズや「MOZU」シリーズなどを手がける羽住英一郎が監督を務め、陸・海・空問わず繰り広げられる迫力のアクション、そして手に汗握る予想外な展開の、極限タイムリミット・エンタテインメントを繰り広げる。
竹内涼真が演じるのは、藤原演じる主人公の鷹野一彦の後輩であり相棒の田岡亮一役。藤原とは本作が初共演となる竹内は、藤原の印象について「ふとした時の台詞だったり、表情だったりがすごく勉強になりますし、先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、頼りになるお兄ちゃんという感じです」とコメント。
藤原は竹内について、「すごく力のある俳優さんです。頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」とコメントし、映画同様に息の合った様子が伺える。
また、世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ブルガリアの首都ソフィアで1ヶ月にも及ぶ大々的なロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影や、鉄道駅から実際に列車を40kmも走らせながら終日撮影を行うなど、スケールの大きい撮影が連日続いた。
本格的なアクションは初めてという竹内も、本作に向けた身体作りをしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦に挑戦。「毎日反省点があり、充実感もすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています」と初挑戦ながらも楽しんでいる様子だ。
今回、先輩である藤原との“バディ感”が垣間見えるブルガリアでの貴重な2ショットのセルフィー写真も解禁。初共演ながらもお互いに刺激し合って息の合った芝居を見せる2人の貴重なオフショットとなっている。
本作はブルガリアでの撮影を終えて、4月末から日本国内で引き続き撮影中。映画の公開は2020年5月を予定しており、まだまだベールに包まれた本作の今後の情報からも目が離せない。
●竹内涼真(田岡亮一役)
「羽住監督の映画は小さいころから劇場で何回も観ていましたので、羽住組に入って一緒にお仕事ができるというのはすごく楽しいし嬉しいです。ブルガリアでは爆発シーンや、車をひっくり返したりとか、列車を使った撮影など、日本ではできないような撮影に臨めました。僕としてもこれだけ大きなアクションは初めてなので、毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています。現場で撮影しているテンションだったり熱さというのを公開まで持ち続けて頑張っていきたいなと思います。竜也さんは、ふとした時の台詞だったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです。撮影はまだまだ続きますが、怪我なく、本気で全力で取り組んで、撮影が終わった時に『太陽は動かない』をやって良かったなとスタッフの皆さんと全員で思えるように頑張っていきたいと思います」
●藤原竜也(鷹野一彦役)
「(竹内さんについて)すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、鷹野と田岡じゃないですけど、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました。すごく良い俳優だなという印象を受けました」
●羽住英一郎(監督)
「極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者『田岡』という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています」
●吉田修一(原作)
「久々に『太陽』を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません」(Movie Walker・文/編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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