松本潤演じる北海道の名付け親の人生ドラマが視聴熱トップを飾る!!



webサイト「ザテレビジョン」では、7月15日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

【写真を見る】「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」が「大河ドラマでじっくり見たかった」という感想も上がる反響を呼び1位に

1位「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(NHK総合)20136pt

蝦夷地と呼ばれていた北の大地を幕末に調査し、“北海道”の命名者となった男の人生をドラマ化。明治2(1869)年に命名されてから150年を記念し、北海道で6月に先行放送されたのに続き、7月15日に全国放送となった。松本潤が主演し、脚本を大石静が担当した。

海外列強から開国を迫られ、未曾有の危機にあった江戸幕府。武四郎は、蝦夷地をロシアから守らなければならないと決意し、調査を始める。そして、武四郎は調査の案内を務めてくれたアイヌの人々との出会いから、その文化の豊かさや人々のやさしさに共感していく。しかし、やがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにするようになる。

美しく気高いアイヌの女性・リセ(深田恭子)との出会い、松前藩からの妨害工作、さらには命を狙われたりといったなかで奮闘した武四郎を松本が力強く演じた。

放送時間85分に熱き思いのドラマが凝縮されていたが、アイヌの文化についての学びも多く、ワンクールでの放送や大河ドラマで「じっくり見たかった」という感想も上がる反響を呼んだ。

2位「あなたの番です」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)8352pt

7月14日に放送された第13話は、新たな謎、事実が浮かび上がり、視聴者に大きな衝撃を与えた。

前話のラストで、翔太(田中圭)は、袴田吉彦殺害容疑で指名手配されている男たちに襲われた。連れ去られそうになる翔太を、二階堂(横浜流星)が救った。極真空手の経験がある横浜の華麗なアクションSNSは「カッコいい!」と盛り上がった。

だが、その後、殺害された赤池夫婦の部屋に引っ越してきた南(田中哲司)の登場のほか、交換殺人ゲームブータン料理店店長を殺害した医師の藤井(片桐仁)を脅す看護師の桜木(筧美和子)、元住人の北川(真飛聖)の息子・そら(田中レイ)に接触する総一(荒木飛羽)、黒島(西野七瀬)をつけ回す男、意識不明だった久住(袴田吉彦)が目覚めて「佐野ぉぉぉぉ!!」と叫ぶなど、怪しい展開が次々と描かれた。

さらに、最後には袴田殺害の実行犯のひとりが桜木であることが判明。この展開に「混乱しまくり」「謎は深まるばかり」といった声が寄せられた。

3位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45NHK総合)6891pt

7月14日に第27回「替り目」が放送された。

アムステルダム五輪での水泳選手団の活躍を受け、政治(阿部サダヲ)は次回ロサンゼルス大会での必勝プランを練る。そして、政治の悲願だった神宮プールが完成し、こけら落としとなった大会で、政治は天才少女・前畑秀子(上白石萌歌)と運命の出会いを果たす。

一方、現役を引退した四三(中村勘九郎)は、上京してきた兄・実次(中村獅童)に熊本に戻るように言われるが、後進の育成の夢を抱えるなかで葛藤していた。

その後、四三のもとに実次の危篤を知らせる電報が届く。四三はすぐに帰るが、最期には間に合わなかった。四三にとって父のように大きな存在だった実次の存在。これまでの四三と実次の関係を表す回想シーンが挟み込まれると、SNSでは四三とともに「泣いた」との声が続々と。

さらに、四三の養母・幾江(大竹しのぶ)が駆け付け、「あんたがのうなったら、張り合いのなかばい」と実次に語り掛けた。この展開に多くの視聴者涙腺崩壊となった。

東京に戻った四三は嘉納(役所広司)に熊本に帰ることを告げた。そこで嘉納を訪ねてきた政治と四三が2人になる時間があり、政治はオリンピックの一番の思い出を四三に聞いた。そして、「さよなら」と去って行く四三を見送る政治。四三から田畑へと時代が移り変わる様が描かれた。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

7月16日の「視聴熱」デイリーランキング・ドラマ部門は、松本潤が主演を務める「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」がランクイン


(出典 news.nicovideo.jp)