武田真治「人生観が変わる」『ブラスト! ミュージック・オブ・ディズニー』東京公演スタート



ただの映画音楽コンサートではない! フルートが魔法のステッキになり、フラッグが舞踏会のドレスに変わり、パーカッションが都会の喧騒を鮮やかに彩る!! 世界中で愛されるディズニーミュージックに、マーチングバンドダンスパフォーマンスデジタル映像を融合させ新たな息吹を注んだ「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」が、イリュージョンを巻き起こす。そんな奇跡の公演が、7月10日より全国ツアー開始。そして、待望の東京公演が8月20日(火)に、東急シアターオーブにてスタートした。

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東京公演初日の20日には、スペシャルサポーターの武田真治が、筋肉隆々の腕でサックスを携えてステージに登場。もう1人のサポーター小島瑠璃子が見守る中、アンコール曲で情熱的なサックスの音色を響かせた。

ブラスト!』は、パーカッション金管楽器を中心とした60種類の楽器を演奏するマーチングバンドと、フラッグバトンを操るダンサーたちによって構成されたエンターテインメント集団。今回の公演では、ディズニーミュージックテーマということもあり、会場には子ども連れの家族や学生たち、若いカップル、そして熟年夫婦まで、まさに老若男女が埋め尽くす盛況ぶりだ。スペシャルサポーターの武田と小島、さらにブラスト入団歴20年も石川直が、会場の雰囲気をこう語る。

武田「山形公演を観にいったんですけど、お客さんがめちゃめちゃ盛り上がるんです! 拍手で演奏できなくなるんじゃないかって不安になるくらいにね」

小島「とにかくお客さんが熱狂していますよね。演奏が進むに従って反応が日本人離れしていくんですよ!」

石川 「お客様と僕らが一緒になって作り上げていくステージで、最後はホームパーティのような雰囲気になるんです!」

公演は、往年の名曲「星に願いを」を始め、美女と野獣アラジンなど人気作のテーマ曲の他、オリジナルメドレーを含む全17曲以上を披露。映画のワンシーンを彷彿とさせるファン心をくすぐる演出を随所に加えたパフォーマンスと、ダンサーかと見間違えるほどアクティブに動き回る金管楽器奏者たち、そして圧倒的されるパーカッションリズムで、見るもの全てを魔法の世界へ引き込んでいく。

武田「ディズニーの名曲は楽曲そのものにドラマがあって、聞いたその時の自分や映画のシーンを思い出したりすることで音楽の広がり方も違うと思いますし、年齢も選ばないと思います。だからみんなに見て欲しい。特に若い学生さんは人生観が変わりますから!」

小島「楽器の持つ、心の奥の方が震える感じが体感できるコンサートです。すべての方に見ていただきたいです! デートで提案されたらセンスのいい方だなって思います」

東京公演は東急シアターオーブにて9月1日(日)まで、以降は8都市を巡り9月16日ファイナルを迎える。チケットは発売中。

取材・文 浅水美保

(画像左から)石川直、武田真治、小島瑠璃子 撮影:浅水 美保


(出典 news.nicovideo.jp)