シリーズの魅力について、ノーランは「明確な物語展開と神話が開発されている数少ない作品の一つ」と説明。特にお気に入りなのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』だ。「単独で観るんだったら、『TOKYO DRIFT』から観始めますよ」と『ワイスピ』初心者のコルベアに勧めた。以前『ワイスピ』好きを明かした際も、ノーランは『TOKYO DRIFT』への愛着を語っていたが、その気持ちは今でも変わっていないようだ。
その後の新作のウワサをあまり聞かないエドワード。調べてみると、映画以外でいろいろな活動をしているようだ。まず、力を注いでいるのが映画界の新人たちへの貢献。昨年6月に参加していたのが、クロアチア共和国で開催された、映画クリエイターや俳優たちための第3回ポンタ・ロプド映画祭(Ponta Lopud Film FEstival)。『ニューオーダー』(2020)などのメキシコ人監督ミシェル・フランコと共に、マスタークラスを開催し、彼の出演作『ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち』(2006)の上映会にも参加。「自分も先輩たちの経験談から学んできた、クリエイターがお互いに学べる場があるのが嬉しい」と明かしている。