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    カテゴリ: 映画監督


    ディカプリオ&タランティーノ監督、最新タッグ作「ワンハリ」を引っさげて来日決定!



    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のメガホンをとったクエンティン・タランティーノ監督と、キャストレオナルド・ディカプリオの来日が決定し、8月26日に開催されるジャパンプレミアに出席することがわかった。

    【動画】「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」本編映像2

    人気のピークを過ぎたテレビ俳優のリック・ダルトン(ディカプリオ)は、映画スター転身を目指し、焦る日々を過ごしていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、彼のスタントマンかつ親友だ。目まぐるしく変化するハリウッドで生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた2人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。

    第72回カンヌ国際映画祭でのお披露目からスタートし、作品の舞台になったLA、そしてイギリスベルリンローマモスクワプロモーションツアーに参加してきたタランティーノ監督。日本通で知られるタランティーノ監督の「ツアーの最後は日本で締めたい!」というたっての希望により、今回の"タラレオ"2ショットが実現することになった。

    ディカプリオが映画のプロモーションで来日を果たすのは、自身に念願のオスカーをもたらした「レヴェナント 蘇えりし者」の2016年3月以来、3年5カ月ぶり11度目のこと。日本のアニメや漫画、映画などに関心を寄せ、プライベートで来日した際には、デパ地下での買い物や花見を楽しんでいる姿が目撃されている。一方、タランティーノ監督は、13年2月の「ジャンゴ 繋がれざる者」以来、6年半ぶりの来日。前回の来日では「ハロー、トウキョウ! 日本はタラちゃんホーム」と挨拶し、ファンを熱狂させているため、今回のファンサービスでも"神対応"が期待される。

    タランティーノ監督とディカプリオの来日決定を記念して、本編映像も公開された。映画の出演を控えたダルトンが、プールに浮かんだいすに座りながら、セリフの練習をしている光景をとらえている。

    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、8月30日に全国公開。

    ジャパンプレミアに出席!


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    『天気の子』新海誠監督のコメント


    鋭いコメントです。

    メガヒット映画『君の名は。』から3年、再びあの旋風を巻き起こせるか? 『天気の子』新海誠監督に聞く
    メガヒット映画『君の名は。』から3年、再びあの旋風を巻き起こせるか? 『天気の子新海誠監督に聞く

    期待値が上がりまくりの新海誠(しんかい・まこと監督最新作天気の子。見る者の心を奪う美しすぎる新時代の映像表現とエンタメ要素はそのままに、"実験的要素"もあると語られる本作はどんな思いで生み出されたのか? 新海監督の素顔と本音に迫った!

    ■ピュアな芸術作品を作る気持ちはない

    ──新作『天気の子』のお話を伺う前に、まずは3年前の前作『君の名は。』が国民的大ヒットとなったことへの、率直な感想をお聞かせください。

    新海 『君の名は。』は、売れるかどうかは別にして、作っている最中から"文句なく面白い"と思ってもらえる手応えがはっきりありました。でも、これだけの自信を持っていた作品なのにもかかわらず、結果的には、すごく文句や批判も言われたんです。

    ヒットした結果、多くの人に作品が届くと、まったく想定してなかったこともたくさん言われるんだな、というのが僕の中で一番大きな経験でした。

    ──話題になれば当然、今までのファン以外にたくさんの人も見ますからね。

    新海 それまで、僕のお客さんはおよそ10万人で、いわば一緒に映画を作っている感覚というか、親密な関係を築けていたと思うんです。それが『君の名は。』で、思いがけずお客さんが2000万人になってしまった。

    いわば、僕の映画を見たいと思う人だけに届いていたものが、観客としてまったく想定していなかったような人もたくさん見たことで、今までのお客さんとの"幸せな共存関係"みたいなものはきれいに消えましたよね。

    ──これだけヒットすると、古参ファンにとっては手の届かない存在になった感覚もあるかもしれませんが、ご自身の中で変わったことは?

    新海 う~ん、常に監視されているような気分になったかな。SNSでの言動に気を使うようになったし、誰も僕自身なんかに興味なかったはずなのに、人生が少し窮屈になりました。友達の女のコとただ飲みに行くだけでも気をつけなきゃいけない(笑)

    ──それだけ、新海作品が注目を集めている証拠だと思いますが、新作『天気の子』に対するプレッシャーは?

    新海 一切なかったです。頑張って作ればいい映画になる確信はあったし、東宝に公開日を早々に決められてしまいましたが、スケジュール的に当初から本当にギリギリだったんで、間に合わなくても知りませんよ、と(笑)

    ──本作は企業との商品タイアップが非常に多いのも特徴のひとつですが、そのあたりにやりづらさはなかった?

    新海 現場はもしかしたら大変だったかもしれないけど、僕自身はやりづらさはなかったですよ。昔は自主制作だったからピュアなものにならざるをえなかったですが、今は商業作品を作っている気持ちが強いし、僕自身そんなに厳密に芸術作品としてピュアなものを出したい気持ちがそもそもない。

    東宝の夏休み映画ってお祭り感覚なので、作品のノイズにならない範囲ならば、いろんな人が関わってくれるのはむしろ楽しいです。

    ──製作にあたって、前作との差別化を意識した部分はありますか?

    新海 たくさんありますが、特に意識したのは興行形態。『君の名は。』のときは東宝の夏休み映画のメイン的な扱いではありませんでしたが、今回はメインになることが最初からわかっていました。なので、大規模公開だからこそできることをしようというのが一番大きな違いです。

    ──具体的には?

    新海 エンターテインメントとしては王道だけど、予定調和ではなく賛否分かれる映画にすることです。主人公の帆高(ほだか)はある意味で社会から逸脱していってしまうし、自分勝手な行動もする。だから、見た人の中にはすごく抵抗がある人もいるだろうし、エピローグも人によっていろんな意見が出てくる作品にしています。

    こういうものを僕の過去作品、例えば『言(こと)の葉の庭』のような規模(興行収入約1.5億円)でやっても"僕のお客さん"が「よかったね」と褒めてくれて終わり。そこから新しい何かが生まれないと思うんですよ。

    ──なるほど

    新海 だから、「『君の名は。』のほうが面白かった」って声は確実に出てくると思うし、それも含めて今はどんな叱られ方をするんだろう、あるいはどんなふうに共感してもらえるんだろうという気持ちです。たとえるなら、何か大きな石を投げてどんな模様の波紋が立つのかを観測するような。

    その大きな石を投げ込ませてもらえるタイミングが今回だったということです。そういう意味では本作は実験的作品と言えるかもしれない。ただ大前提として、エンタメに軸を置いて確実に面白いと思ってもらえるものを作ったつもりです。

    離島に窮屈さを感じ、東京へ家出をした16歳の森嶋帆高(上)が出会ったのは、祈ることで空を晴れにできる能力を持つ不思議な少女、天野陽菜(ひな)。天気の調和が狂った時代にふたりは、とあるビジネスを始めて人々に笑顔をもたらすが......。天気と社会に翻弄される少年少女の切なくもたくましい姿を雲と雨の美麗なタッチとともに描いた新境地的な作品
    離島に窮屈さを感じ、東京へ家出をした16歳森嶋帆高(上)が出会ったのは、祈ることで空を晴れにできる能力を持つ不思議な少女、天野陽菜(ひな)。天気の調和が狂った時代にふたりは、とあるビジネスを始めて人々に笑顔をもたらすが......。天気と社会に翻弄される少年少女の切なくもたくましい姿を雲と雨の美麗なタッチとともに描いた新境地的な作品

    ■雨は美しいものとしてもう描けない

    ──先ほどお話に出た『言の葉の庭』など、監督の過去作品では、雨は叙情的、肯定的に描かれている印象でしたが、本作ではネガティブニュアンスで描かれていました。これは、何か心境の変化があったのですか?

    新海 心境の変化というか、自分たちが今暮らしている環境の変化だと思います。劇中に、「昔は春も夏もすてきな季節だったのに」というセリフがありますが、現実でも、もはや温暖化ではなく気候変動の段階に入っていることが3年前くらいから顕著で、その体感が大きいですよね。

    ──ここ最近は、毎年のようにどこかが豪雨で甚大な被害を受けています。

    新海 今まで、気候って情緒のあるもので、特に日本みたいな穏やかな気候の場所は「雨は雨ですてきだよね」と言えた。でも今の日本の夏はどんどん暑くなっているし、猛暑になれば豪雨も増える。

    季節はもう穏やかなものではなく、どちらかというと、人間に対立するものとして存在しています。「もはや雨は叙情的ではない」という世の中の人たちのムードもあるし、僕も世の中の人のひとりなので、もう雨は単純に美しいものとして描けなくなっています。

    「人間は季節の変化にどう立ち向かわなければいけないのか、どう自衛しなくてはいけないのか」(新海監督)と語るように、美しいだけではない雨への新しいアプローチも本作の見どころのひとつになっている
    「人間は季節の変化にどう立ち向かわなければいけないのか、どう自衛しなくてはいけないのか」(新海監督)と語るように、美しいだけではない雨への新しいアプローチも本作の見どころのひとつになっている

    ──それで雨が降りしきる東京が舞台になったと。もうひとつ、『君の名は。』のエピローグで、ヒロインの三葉をいじめていた同級生コンビニバイトをしてたり、牛丼をひとりで食べているシーンに監督の心の闇を見ました。今はすっかりメジャー監督になられて、そのあたりも浄化されたのでしょうか。

    新海 ははは。あれはいじめてたコたちがみじめな人生を送ってることを描写したかったんじゃなくて、RADWIMPSの曲に合わせて、「それでも人々の日常が続いてる」ってシーンを入れたかっただけです。

    確かに言われてみればそうとらえられるなとは思うんですけど、僕は女のコがひとりで牛丼を食べているのはすごく美しい風景だと思うし、僕はああいう女のコは好きなんです(笑)

    ──そうでしたか。結末については、過去から作品を追うごとに進化していると思いますが、『秒速5センチメートル』以前のような切ないエンディングが監督の真骨頂だと勝手に思っているのですが。

    新海 そうなんですか?(笑)。でも僕は商業作品としてみんなが見たいものを作っているつもり。『秒速...』の当時は超ハッピーエンドじゃないものをみんなが見たいと思っていると感じてたし、『君の名は。』のときは、みんなが明るく前向きな物語を見たいのではと感じたから、ああいうものにしたというだけです。

    ──監督の趣味ではなく時代に合わせていると。

    新海 別にチューニングしているわけじゃないですが、ものを作る仕事をしている人間として"蛇口"みたいなものでありたいと思ってるんです。

    ──蛇口とは?

    新海 蛇口ってひねれば水が出てくるけど、水源はその時代の雨水がたまって浄化されたものなわけです。僕はテクニカルに蛇口をひねったら物語が出てくるような存在でありたいけど、水源は社会だから、どうしたってその水には観客の気分が混じらざるをえないし、混じっていたほうがいい。

    そういう意味では、社会が変われば作るものも変化していく。それは今後も変わらないと思います。

    ──以前、監督は自身の作品はどこまでも思春期の人たちに向けて作っているとおっしゃっていました。

    新海 それは基本的に変わりません。一番こういうアニメーション映画を必要としているのは10代、まぁ20代もいるでしょうけど、「まだ出会ったことがない人がいる」という気持ちを抱いている人だと思ってます。

    でも僕ももう46歳で初老です(笑)。今回は須賀というキャラが出てきますが、ああいう中年を出すようになったのも、自分が年を取ったからなのかな。

    「『この映画にはこんなメッセージがあるんだよ』と投げかけるつもりはありません。どういう人が何を感じるのか、この映画を通して見てみたいという興味があるんです」(新海監督)
    「『この映画にはこんなメッセージがあるんだよ』と投げかけるつもりはありません。どういう人が何を感じるのか、この映画を通して見てみたいという興味があるんです」(新海監督)

    ■週プレだけはずっと味方だと思ってます

    ──本作はあるアダルティな場所が重要な舞台として登場します。家族連れもたくさん見る映画なのに思い切りましたね。

    新海 ああいう場所を出すくらいいいじゃないですか(笑)。意図としては、主人公たちがどんどん社会から弾(はじ)かれてしまう描写の中のひとつで、最終的に受け入れてくれたのがあんまり人には言えない場所だったということ。

    僕の人生ではそういう経験はなかったけど、思春期の人たちからすればあのシチュエーションはドキドキすると思うし、あれが普通の場所だったらあんまりグッと来ないでしょう?

    ──確かに!

    新海 ただ気をつけなくてはいけないのは、僕の映画も急に多くの人に開かれたことで、今回のとある場所についてもそうですけど、こういった描写を不快に感じる人もいるかもしれないということなんです。

    でも一方で、意図どおりそれでドキドキしてくれる人もいるんです。そんなことを考えながらそういうシーンについてはひとつひとつ慎重に、でも少し踏み込んで作りました。週プレも気をつけたほうがいいですよ(笑)

    ──ご忠告ありがとうございます(笑)。ではその踏み込んだフェチポイントというのはどのあたりですか?

    新海 だから、うかつな発言をするとまた気持ち悪いとかいわれちゃうんですが(笑)、まぁ正直なところ今回僕はノースリーブを描きたかった......気がする(笑)

    ──そういえばヒロインの陽菜(ひな)はノースリーブが基本ですし、セクシーお姉さんの夏美さんもよく肩出してますね。

    新海 打ち合わせに行く企画会社が有楽町にあって、普段仕事をするスタジオは荻窪なんですが、夏の有楽町は女性のノースリーブ率が90%なのに荻窪は2%(笑)。そのギャップでノースリーブの存在が印象づけられたんだと思います。だってノースリーブ......すてきですよね?

    『3月のライオン』の登場人物、川本ひなたの黒髪ふたつ結びを見てビジュアルイメージを固めたというヒロインの天野陽菜。新海監督こだわりのノースリーブにも注目だ
    3月のライオン』の登場人物、川本ひなたの黒髪ふたつ結びを見てビジュアルイメージを固めたというヒロイン天野陽菜。新海監督こだわりのノースリーブにも注目だ
    胸の谷間など大胆に肌を見せてくれる女子大生の夏美は本作のセクシー担当で、帆高を惑わせる。これも監督のいう「思春期の人をドキドキさせる」ためのひとつのピース
    胸の谷間など大胆に肌を見せてくれる女子大生の夏美は本作のセクシー担当で、帆高を惑わせる。これも監督のいう「思春期の人をドキドキさせる」ためのひとつのピース

    ──間違いありません!(笑)

    新海 それにしても、僕はプロモーションのたびに週プレの取材を楽しみに思えるようになってきたんですよ。

    ──マジですか!?

    新海 だってフェチとか、ストーリーとは全然関係ない話まで聞いてくるのはここだけでしょ(笑)。作品に自分のフェチシズムをあえて開陳しているわけじゃないけど、どうしたって含まれてしまって、それが叱るられる世の中になってきている。だからそういうことを取材してくれる週プレだけはずっと味方だと思ってます。

    ──もちろんです! この夏一番の話題の映画、見に行くしかないです!

    新海誠(しんかい・まこと
    1973年生まれ、長野県出身。2002年にほぼひとりで手がけた短編作品『ほしのこえ』で商業デビュー。その後、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、男女の「出会い」と「すれ違い」をモチーフとした作品を発表して話題に。2016年公開の『君の名は。』が興行収入250億円を超え、国民的アニメーション映画監督としてその名を世界にとどろかせた

    ■『天気の子』全国東宝系ロードショー公開中
    新海監督の3年ぶり待望の新作は、日本国内での大規模公開に加え、すでに140以上の国と地域に配給されることが決定。『君の名は。』に引き続き音楽はRADWIMPSキャラクターデザイン田中将賀が担当。主演声優には醍醐虎汰朗(森嶋帆高役)、ヒロインには森七菜(天野陽菜役)といった若手俳優を抜擢、小栗旬本田翼ら豪華キャストが脇を固める。空、雲、雨といった要素が独特の映像技法でどう表現されるのかもポイント

    (c)2019「天気の子製作委員会

    取材・文/武松佑季 撮影/下城英悟

    メガヒット映画『君の名は。』から3年、再びあの旋風を巻き起こせるか? 『天気の子』新海誠監督に聞く


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    松本人志はなぜ北野武になれなかったか もう映画を撮らないワケ



     お家騒動が長期化している吉本興業だが、今や騒動収束に向けてのキーマンのような存在になってしまったのがダウンタウン松本人志だ。

     松本の本業といえば、お笑いであることは周知の事実だが、一時期、手を広げていた映画の監督業は、今や吉本内ですっかり“黒歴史”になってしまったというのだ。

     「なぜ松本が監督業に手を広げたかというと、ビートたけしが本名の北野武監督として海外でも評価される存在になったことに憧れたから。お笑いと監督業の“二刀流”を目指したんです」(テレビ局関係者)

     07年に公開された松本の初監督作品が「大日本人」。松本扮(ふん)する変身ヒーローの日常や戦いをドキュメンタリー風に描いた作品で、吉本の映画製作進出第1弾作品。注目度も高く、興行収入は11.6億円を記録した。

     それですっかり味をしめたのか、09年に監督第2弾作品「しんぼる」を世に送り出したのだが…。

     「松本演じる主人公が閉じ込められた密室の中で脱出を試みるストーリーだったが、かなりシュールで観客がついていけなかった。興収は4.7億円と惨敗だった」(映画業界関係者)

     11年には演技未経験の一般人・野見隆明を主演に抜てきし「さや侍」を公開したが興収は6.3億円。そして、13年には大森南朋を主演に起用し、SMを題材にしたリアルファンタジーエンタテインメント「R100」が公開されたが、興収は2億円と爆死してしまったのだ。

     「『大日本人』以外は赤字を垂れ流しただけで、さすがに松本も懲りたようだ。以降、松本の前で映画事業の話はタブーに。とはいえ、映画で成功していれば、ますます鼻高々になり“暴走”していたはず」(芸能記者)

     松本でも難しかった監督業。北野監督は“二刀流”をこなせる唯一無二の存在だったようだ。

    ダウンタウン・松本人志


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    G・デル・トロ監督がハリウッド殿堂入り、メキシコ国旗掲げる



    ロサンゼルス 6日 ロイター] - メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督が6日、ハリウッド殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで星形のプレートが披露された。

    デル・トロ監督はメキシコ国旗を掲げて星形プレートの上で写真撮影に応じた。

    この日はJ・J・エイブラムス監督や歌手のラナ・デル・レイもスピーチを行った。このほかマイケル・マン監督や俳優のテッド・ダンソンも姿を見せた。

    会場にはデル・トロ監督の肖像画やメキシコ国旗を手にしたファンらが集まり、監督がサインに応じていた。

    デル・トロ監督は2017年ファンタジー映画「シェイプ・オブ・ウォーター」のほか、「パンズ・ラビリンス」や「パシフィック・リム」などの作品で知られる。「シェイプ・オブ・ウォーター」は米アカデミー賞で作品賞や監督賞などに輝いた。

     8月6日、メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督が、ハリウッドの殿堂入りを果たし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで星形のプレートが披露された(2019年 ロイター/Mario Anzuoni)


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    エド・シーダニー・ボイル監督最新作『イエスタデイ』



    10月11日(金)から、ダニー・ボイル監督の映画『イエスタデイ』が公開される。

    本作は、イギリスの小さな海辺の町に住むシンガーソングライタージャック交通事故に遭い、昏睡状態から目を覚ますと“自分以外にザ・ビートルズを知るものがいない世界”だった、という設定で展開する物語。主人公ジャックをヒメーシュ・パテルが演じるほか、ジャックの親友で幼馴染エリー役でリリージェームズが出演。そのほか、『ゴーストバスターズ』のケイト・マッキノンらがキャスティングされている。

    ザ・ビートルズの楽曲が彩る本作には、シンガーソングライターのエド・シーランが本人役で出演し、「One Life」、「Penguin」の2曲を提供。また、「One Life」は本作のために書き下ろされたものだ。エドのファンで、友人でもあるリチャード・カーティス氏(本作の製作・脚本を担当)は、「本作の脚本を執筆している時に、ザ・ビートルズの曲の他に、主人公ジャックが作ったという名目ですごくロマンチックな曲を入れることを思いついて、エドに打診したらOKしてくれたんだ。2日後、彼はこの映画にぴったりな曲を送ってくれて、皆で大喜びしたよ」と、楽曲提供までの経緯を振り返る。しかし、最初に提供された「How Would You Feel (Paean)」は、レコード会社が気に入ったため、エドの3rdアルバム『÷(ディバイド)』に収録されることになったという。

     


    しかし、2年後にエドが『イエスタデイ』に本人役で出演することになり、カーティス氏らの夢がようやく実現。新たにエドが提供した「One Life」は、ジャックの心の変化に寄り添うかのように、エンディングで使用されているという。なお、「One Life」、「Penguin」の2曲は、映画のサントラ盤には収録されていないそう。果たして、エド・シーランはどのような形で映画に登場し、楽曲はどんな役割を果たしているのか。

    左から、ヒメーシュ・パテル、エド・シーラン (C)Universal Pictures

    左から、ヒメーシュ・パテル、エド・シーラン (C)Universal Pictures

    映画『イエスタデイ』は10月11日(金)全国ロードショー

     

    左から、ヒメーシュ・パテル、エド・シーラン


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「監察医 朝顔」平野眞監督、演出のこだわりは『カメラが演出しない』



    上野樹里演じる新米法医学者・万木朝顔と、時任三郎演じる刑事の父・平が遺体に残された謎を解き明かしていく月9ドラマ「監察医 朝顔」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。WEBサイトザテレビジョンでは、演出を務める平野眞氏に、本作に対する思いやこだわりなどをインタビュー。さらに、上野が出演していたドラマ「エンジン」(2005年、フジテレビ系)にも演出として携わった平野氏から、上野の印象や成長、変化についても話を聞いた。

    【写真を見る】真摯(しんし)に遺体と向き合う朝顔(上野樹里)

    ■ 「決してふざけて作ってはいけない」

    ――「監察医 朝顔」はどのような思いで作られている作品ですか?

    東日本大震災を扱っているドラマなので、決してふざけて作ってはいけないと思っています。一切ふざけず、真面目に真摯(しんし)に取り組もうというのが、俳優もスタッフも共通の認識です。

    ――原作との相違点が多いですが、どうしてこのような変化が生まれたのですか?

    東日本大震災を描くということをベースに考え、扱う事件やキャラクターを変化させました。特に第1話と第2話は、「震災で母の遺体が見つかっていない朝顔が、この事件で思うことはどういうことなんだろう?」という事件を取り入れました。

    ■ 「食べるって人間がおろそかにしてはいけない部分」

    ――朝顔と桑原(風間俊介)の恋の展開はとてもスピードが速いですね。

    確かに展開は早いんですが、なんの嫌らしさも感じないですよね(笑)。恋愛面を細かく描写するドラマもありますが、この作品ではすがすがしいカップルを描こうと思っているので、ちょっとしたスキンシップで表現しています。

    第2話(7月15日放送)で桑原が朝顔に触れたり、抱きついたりするシーンがありましたが、いやらしさなく、相手のことを思いやる2人が表現できていると思います。

    ――朝顔と平が食事をするシーンが印象的ですが、なぜ必ず描かれているのですか?

    陸前高田市議会議員の福田利喜さんに話を聞いた時に、震災後最初に何を食べたか質問したら、「おにぎりを食べた。うまかった」っておっしゃっていたんです。それを聞いて、食べる部分を表現しようと思ったんです。

    食べるって人間がおろそかにしてはいけない部分だと思うので、意識して撮影しています。役者たちにも「ちゃんと食べて!」と伝えていて。口の中に入っていても、飲み込んでから喋ればいいと思うんです。聞き取りづらかったら、聞き返せばいい。それが日常だと思っています。

    ――2人が食べているメニューはどのように決めていますか?

    僕が決めてます。朝顔と平が一緒に食べるときもあるけど、それぞれが一人のこともあるので、その人が何を食べたらシーンに合うかを考えてメニューを決めています。

    第2話の最後で平がカレーを食べているんですが、「最初にスプーンですくう時は、がっつり多めにいってください」ってお願いしたんです。

    そしたら食べきれなかったんだけど、あれは時任さんの計算だったんじゃないかなぁ。拭いたりするしぐさが、桑原と付き合っていることに反対している中でも、ちょっと舞い上がっている雰囲気が表現できていて。なので、「時任三郎すごいな」って思いました(笑)。

    ■ 「無駄な演出をやめ、丁寧に描くこと」

    ――この作品では震災だけでなく、刑事・法医学者として事件に関わったり、朝顔と桑原の恋が描かれたりと、要素が多い印象ですが、工夫などはされていますか?

    1つだけ「カメラが演出しない」ということにこだわっています。固定カメラのみで撮影しているので、カメラが動いての演出が一切ないんです。

    その中で、視聴者の方がキャラクターの感情を読み取れるようにお芝居をしてもらうのをメインにしています。カメラが動いちゃうと主張し過ぎちゃって、このドラマには向いていないと思って、ここにこだわっています。

    これをやっていることで、訴えたいことがお芝居のみになるんです。お芝居が表現できていれば、訴えられると思っています。

    初めから考えていたこだわりなので、どんな場面であれ、そのシーンの言いたいことを伝えられる力のある役者さんがそろっていますね。

    ――“月9”という枠のイメージと比較すると、テンポが穏やかな作品ですね。

    この間ネットに「こんなにゆっくりな刑事ドラマ初めて見た」って書いてありました(笑)。確かにゆっくりですね。

    でも、そのイメージは逆行してもいいと思ったんです。“スピード感”も演出の一種なのかなって思って。無駄な演出をやめることが、震災を丁寧に描くことにつながっていると思います。

    亡くなった方やご遺体を扱うので、見ている方の中には「こういう場面経験したことがある」という人も多いと思うので、すべてのシーンでふざけてはいけないと思います。

    ■ 当時から「すごく頼ってました(笑)」

    ――「エンジン」の撮影から約14年たっていますが、上野樹里さんの演技に変化は感じられましたか?

    「エンジン」の時は、主演の木村拓哉さんに突っかかっていく子どもたちの代表みたいな役だったから、上野樹里さんを撮っていれば子どもたちが伝えたいことを代表できていたんです。なので、すごく頼ってました(笑)。

    別の子の事件でも、上野樹里さんと台本を元にすり合わせをしていましたね。彼女は覚えているか分からないけど…。何かを表現したい時は、必ず彼女のリアクションは撮っておこうって思っていました。

    最初にお会いした時は、「こんなに若いのに、セリフの言葉の語尾まで、言い方のパターンを考えられるのはすごいなぁ」という印象を持ちました。

    もしかしたら、あの当時はセリフが少なかったからこそ、そういうふうに取り組んだのかもしれないけど、今もそこは変わっていないですね。

    印象はあの当時のままですが、すごく頼りにしていたのを思い出しました(笑)。

    ――震災のシーンでは、山口智子さんの役柄が特に印象的ですね。

    山口智子さんが演じる茶子は、衣装や部屋が少し遊んでいますよね。正直「どこまでやって大丈夫なのかな」って思ってたんです。

    でも震災のシーンの山口智子さんのパワーがすごかったんです。人を思いやる気持ちや、「助けたい」という感情をきちんと表現できていて。

    震災のシーンの中でも山口智子さんのセリフは、相手を励ますということと、遺体に対して敬意を持って接するという思いが含まれているんです。

    そんな中、こんなに振り幅が広い表現をできる方はいないです。芯がある人ですね。

    あと、アイデアマンなんです。イヤリングがカツ丼だったりスイカだったり、毎回変えているんです。本当は衣装のつながりとか考えているんですが、これに関しては気にしなくていいと思ってます(笑)。

    ――「監察医 朝顔」を通して、伝えたいことを教えてください。

    もちろん震災を忘れないという気持ちも大きいです。ただ、「震災」だけでなく、みんなそれぞれに背負っているものがあるので、いろいろな思いをしっかりと受け止めて、前を向いて生きていってほしいと思っています。見終わった後、過去も未来も大切にしたいと思っていただける、そんなドラマにしたいですね。(ザテレビジョン)

    「監察医 朝顔」で演出を務める平野眞氏


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    キャサリン・ハードウィック、フェミニズム&クィアな視点の女性バイキング映画を監督



    ロード・オブ・ドッグタウン」「トワイライト 初恋」のキャサリンハードウィック監督が、女性バイキングを描くナターシャ・アルテリシのコミックHeathen(原題)」を映画化することがわかった。

    2018年に、米ヤングアダルト図書館サービス協会の「ティーン向けベストグラフィックノベルリストに選出された原作は、フェミニズム&クィアな視点でバイキングの世界を描くファンタジーアドベンチャー。ゲイであることを村人から嘲笑されている女性戦士アイディスが、圧制的で女性蔑視を続ける支配者オーディンに戦いを挑む。

    バラエティによれば、ケリー・ウィリアムソン(「セブンシスターズ」)が執筆した脚本をもとに、ハードウィックが監督を務める。コンスタンティンフィルムとプライムユニバースフィルムズが製作する。

    キャサリン・ハードウィック Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【ミャンマー】人権派映画監督の公判が山場、月内に判決も 監督は無罪を強調



     2019年8月1日フェイスブックミャンマー国軍などを中傷したなどとして、4月に逮捕された人権派映画監督のミンティンココジー氏の公判が佳境を迎えた。同日の公判で同氏は改めて無罪を主張。弁護側は8月にも判決が出る可能性があるとみている。

     ミンティンココジー氏は、軍に反乱を促しかねない言動などを広範に禁じるミャンマーの刑法505条a項で国軍側から訴えられている。8月1日にインセイン郡裁判所で開かれた公判では、国軍側が「書き込みは軍の崩壊が目的」と強調したのに対し、同氏は「軍を崩壊させる目的はなく、また私の書き込みで軍が崩壊することなどありえない」として、無罪を主張した。

     また、この日は弁護側が「同氏はフェイスブックで他人の書き込みをシェアしてコメントを加えただけ。どうして元の書き込みをした人を訴えないのか」と主張したのに対し、国軍側が「すべて同氏本人の書き込みであるはず」と強調。フェイスブックの基本的な機能を巡り事実関係が争われた。

     今年4月に逮捕されたミンティンココジー氏は、肝臓がんで手術を受けているため弁護側が保釈を求めたが、裁判所は認めていない。

    8月1日、インセイン裁判所から連行されるミンティンココジー氏(撮影:北角裕樹)


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    1 最低人類0号 :2019/07/10(水) 15:10:36.46 ID:rNiTD3oI0.net

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    映画『ヲタ恋』が福田雄一監督!



     2014年にイラスト投稿サイトで連載されたWEB漫画『ヲタクに恋は難しい』が、このたび映画化。監督は『銀魂』や『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田雄一氏が務め、高畑充希と山崎賢人がW主演する。

     キャストは、高畑らのほかにも、菜々緒と斎藤工が発表されており、近年漫画の実写化でヒットを連発している福田監督に期待がかかっている。しかし、ネットでは、心配の声も一部で上がっているという。

     「福田監督作品の特徴でもあるのですが、キャストの偏りや笑いの入れ方のワンパターン化が指摘されています。山崎や高畑は福田作品の常連ですが、正直この組み合わせは何度も観たものですし、『どうせムロツヨシや佐藤二朗を入れてくるんだろう』という声もあります。笑いの入れ方についても、俳優の変顔や、喋り口調を少し変にするだけで、ワードで笑わせることはほぼなく、『飽きた』、『原作リスペクトがない』、『いつも同じノリ』といったバッシングもあり、そろそろパターンを変えていかないと失敗に終わりそうです」(エンタメライター)

     放送作家として、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)や『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に携わったバラエティーの経験を活かし、映画のみならず、ミュージカル、主宰の劇団の演出、ドラマの脚本などなど、笑いの要素を入れたコメディタッチの作品を得意とする福田監督だが、『1ポンドの福音』(日本テレビ系 ※脚本)や映画『50回目のファーストキス』など、いわゆる真面目なストーリーも得意としている。

     「福田監督=コメディーということから、配給会社やテレビ局が『彼に任せておけば大丈夫だろう』という浅はかな考えを持っていると、視聴者はすでに見切っています。確かに話題にもなりますし、ある程度成功はするかもしれませんが、もっと冒険した方が良いのでは……とは思いますけどね」(同上)

     笑いは歌とは違い、“飽き”が出てしまうもの。『ヲタクに恋は難しい』も、福田組お馴染みのパターンにならないようにと願うばかりだ。
    山崎賢人


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    小栗旬に感激 新海誠監督が飲みに行って知った真実語る



    モデルプレス=2019/07/29】俳優の小栗旬が29日、都内で行われた映画「天気の子」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼新海誠監督が登壇した。

    【さらに写真を見る】小栗旬のミニスカ女装にネットざわつく「なんか見えてる…」

    小栗旬に「感激」 新海誠監督が明かす

    全員が浴衣姿で登場したこの日の舞台挨拶では「私だけが知っている監督の魅力は?」という質問にキャストの4人が回答。小栗は「新海誠監督は“抜群”だ」と書き、「ビデオコンテの声がほぼほぼ監督の声だったんですけど、須賀(=自身が演じた役柄)に関しては監督の声で表現されていいたこと以外はそんなに表現してないと思うんです。監督の声が出来上がっていたので、声優やればいいのにって思いました」と、新海監督の新たな才能について明かした。

    これを受けて、新海監督は「(アフレコ時に)飄々としていて、何をお願いしてもスラッとできるので、すごいな、それこそ抜群だなって、我々(監督・醍醐・森)は憧れの目で見ていました」と小栗を絶賛したうえで、初めて一緒に飲みに行った時のこととして、「『実はビデオコンテを何度も聞いて猛練習してきたんだ』って話をしてくださって」と、小栗が影で努力をしてきたことも紹介。「(アフレコが)終わってからその話をするんですよ、公開も迎えていて。なんて素敵な人なんだろうと思って、ちょっと感激しましたよね」としみじみ。

    その後も「あんなにスラスラ出来ているようにみえたものが、本当はビデオコンテで『どういう意図しゃべっているんだろう』っていうものを何度も考えてやってきてくださったと聞いて感動しました」と感嘆しきりだった。

    小栗旬「、俺よりも上手いなって」

    新海監督の言葉に、照れ笑いをみせていた小栗は「須賀って半笑いみたいなセリフが多いんです。あれが(新海監督は)上手なんです」と告白。「(半笑いの)感じを出してくださいって言われてたんですけど、俺よりも上手いなって思いながら」と改めて新海監督の声優の才能について語った。

    ◆映画「天気の子

    新海監督にとって『君の名は。』(2016)から3年ぶりの新作となった同作は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。

    公開から11日目のこの日で、動員300満員、興行収入40億円を突破するほど話題になっており、舞台挨拶には10回以上鑑賞している人もいた。(modelpress編集部)


    Not Sponsored 記事】

    小栗旬 (C)モデルプレス


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    『ブレードランナー』名優ルトガー・ハウアー死去



    SF映画の傑作『ブレードランナー』のレプリカント役で伝説的な名演を見せたルトガー・ハウアーが19日(現地時間)にオランダで亡くなっていたことが報じられた。

    ハリソン・フォードが『ブレードランナー』続投の決め手語る

    75歳だったハウアーの死を悼み、多くの映画人たちが心を込めた追悼の言葉を贈っている。

    ブレードランナー』のリドリー・スコット監督は訃報を受けて、「ルトガーは優しい巨人だった」と声明を発表。「彼ほど、1982年の撮影初日の朝、セットで緊張していた人物はいなかった……。確か『ブレードランナー』という映画だったと思う。非常に困難だった製作期間の間、私たちはずっと互いに助け合った。寂しくなる」と盟友の死を悼んだ。

    SNSでは、ハウアーを尊敬する映画人、また共演者たちが生前の彼との思い出をツイートしている。

    『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督は「偉大なルトガー・ハウアーを追悼します。強烈で、深く、本物で、人を惹きつける俳優。真実、パワー、そして美を出演する映画にもたらした」と綴り、個人的に好きなハウアーの出演作として『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣』『錆びた黄金』『ヒッチャー』『ブレードランナー』『レディホーク』、そして日本映画『座頭市血煙り街道』から着想を得た『ブラインド・フューリー』を挙げた。

    ロックバンド「KISS」メンバーで俳優としても活動していたジーンシモンズは1994年に映画『サバインビング・ゲーム』でハウアーと共演している。シモンズは「ルトガー・ハウアーが亡くなったと聞いて、悲しい。彼らは常に紳士で、親切で思いやりのある人だった。彼のご家族と友人、ファンの方々にお悔やみを申し上げます」とツイートした。

    ジュラシック・ワールド』などのヴィンセント・ドノフリオは「私はオーストラリアアウトバックで数ヵ月間彼と共に過ごしました。彼は本当に心の優しい男だった。私たちは『サルート・オブ・ザ・ジャガー』という映画で共演し、私はまだ新人だった」と90年公開の共演作を振り返り、「私はオランダ映画の数々と『ブレードランナー』を忘れない。彼はこれからもずっと私と共にいます」とハウアーの功績を称えた。

    ギレルモ・デル・トロ監督のTwitterより


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    応募者2128名! 本広克行が語った舞台「転校生」オーディションの“選考基準“



    踊る大捜査線シリーズの演出・監督や、アニメPSYCHO-PASS サイコパス』の総監督として知られる本広克行さんが、舞台『転校生』の演出を手がけるのは、2回目だ。

    転校生』は劇作家・平田オリザさんの戯曲で、高校演劇のバイブル的存在。ある女子高の教室が舞台で、普段と変わりないある日、「朝起きたらこの学校の生徒になっていた」と言う転校生がやってくる、というストーリーである。登場人物は21人と多い。

    「初めて観たのは現代美術家の飴屋法水(のりみず)さん演出の舞台。教室に1人おばあちゃんがいて最後は舞台がぶっ壊れていくんですが、解釈がアートすぎて何をやっているか全然わからない(笑)。ずっと興味があって戯曲を読んでみたら、それでもわからない。戯曲のページが上中下段に3分割されていて、舞台のあちこちで同時多発的に会話が進み、音が鳴る。まるで交響曲の楽譜みたいな戯曲なんですよ」

     2015年パルコからの依頼で、初演の演出を受けた。女優は全員公募で選ぶ、という商業演劇としてはハードルの高い企画だった。

    オーディションでは、『これから女優としての経験を積んでいきたい』という意志を重視しました。演劇の新人役者って基本はノーギャラですが、プロとしてギャラも支払い、稽古も普通は安い公民館などでやりますが、ちゃんとした稽古場でやったんですよ」

     中には、その後大きく羽ばたき、今も映画や舞台で活躍している女優もいる。

     今回は前回の約1.5倍の2128名から応募があった。

    前回と違う、今回選ばれた役者の基準は?

    「前回と違い、タレント性重視で選びました。中にはコスプレイヤーとして既に有名な子や、映画に何本も出て注目されている子もいます。あとは、オーディションアプリで勝ち抜いた子も加えています」

     今回は平田オリザさんから“男子校版”の提供も受けた。

    「オリザさんによると、『転校生』はカフカの『変身』をモチーフにしているそうですが、男子校版は中島敦の『山月記』がモチーフだそうなんです。2つの戯曲は、台詞はほとんど同じですが、そもそも同じテキストでやっても、演出家によって全然違う舞台になる奥の深い戯曲ですからね」

     今回のチャレンジは?

    「4年前は、観た人のほとんどから、すごくノスタルジックな気持ちになったと感想を頂いた。そういう風に作ったつもりはなかったんですが、教室の夕暮れや蜩(ひぐらし)の鳴き声がする懐かしい感じ、子どもたちがいる動と静の境を舞台上で描きたいな、と思います。

     あとはオリザさんが観に来られるので、中途半端なことはできない。前回以上に、変なことやってんねぇ、と言われなきゃいけませんね。

     そしてもう1つ――ここからまた、新しいスターが巣立って欲しいなと思います」

    もとひろかつゆき1965年生まれ、香川県出身。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)卒業後、アルバイトを経て、ベイシスに入社。98年、株式会社ROBOT映画部に、2013年からは、株式会社Production I.G企画室所属。映画『亜人』『幕が上がる』監督、舞台『演劇入門』演出など。

    INFORMATION

    PARCO Produce公演 『転校生男子校版&女子校
    8月17日(土)~27日(火)紀伊國屋ホール
    脚本:平田オリザ 演出:本広克行
    http://www.parco-play.com/web/play/tenkosei2019/

    (「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月25日号)

    本広克行監督


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    映画史に輝く傑作揃い! 特集「名脚本家から名監督へ」が開催



    東京のシネマヴェーラ渋谷で8月30日(金)まで特集「名脚本家から名監督へ」が開催される。タイトルの通り、脚本家として高評価を集めて演出に進出した監督たちの作品を集めたもので、歴史に残る大傑作が一挙に上映される映画ファン垂涎の特集だ。

    人はどのようにして映画監督になるのか? 現在のように映像撮影機器や上映設備が手軽ではなかった時代、映画監督を目指す者たちはあの手この手で撮影所に入り込み、そこで職を見つけ、名を上げて監督になるチャンスをうかがった。20世紀を代表する映画作家A・ヒッチコックサイレント映画のタイトルデザインから映画界に入り、『ローマの休日』を手がけたウィリアム・ワイラーは撮影所の雑用係からはじめて監督の座に登りつめた。中でも脚本家は映画づくりの中心部にいる役回りで、仕事が成功すればプロデューサーや映画会社の幹部から名指しで評価され、監督に就任するケースが多かった。

    今回上映されるのは1930年代~50年代の外国映画で、プレストン・スタージェス、ビリー・ワイルダー、ジョセフ・L・マンキウィッツが脚本や監督を手がけた作品が上映される。

    劇作家として活動した後に脚本家として映画界に入ったプレストン・スタージェスは、男女の軽妙な掛け合いで観客を魅了するスクリューボールコメディの名手だ。ヘンリー・フォンダ、バーバラ・スタンウィックが共演した『レディ・イヴ』や、超個性的なキャラクターが次から次に登場する『パームビーチ・ストーリー』など巧妙な展開とセリフの応酬で観る者をトリコにする。

    ビリー・ワイルダーは新聞記者を経て脚本家に転身。エルンスト・ルビッチ監督の傑作『ニノチカ』や、ハワードホークス監督の『ヒットパレード』などの脚本を担当する一方で、自身がメガホンをとり、共同で脚本も執筆して『失われた週末』でオスカー4部門を受賞。『サンセット大通り』など多くの名作を世におくりだした。

    たったの2年間で4つのオスカー(監督賞と脚色賞を2回ずつ)に輝いた才人、それがジョセフ・L・マンキウィッツだ。彼もスタージェスやワイルダーと同時代に活躍し、『イヴの総て』『三人の妻への手紙』『五本の指』などを発表。興行的には失敗してしまった『クレオパトラ』や遺作になった『探偵スルース』など、晩年まで映画ファンをわかせた。

    3人ともハリウッド黄金期を代表する脚本家/映画監督で、今回の特集では彼らの洒脱で巧みな語りをスクリーンで存分に楽しめる。

    脚本家から名監督へ
    8月30日(金)まで
    シネマヴェーラ渋谷で開催中

    『百萬弗貰ったら』
    『力と栄光』
    『ろくでなし』
    『特急二十世紀』
    『模倣の人生』
    『青髯八人目の妻』
    ミッドナイト
    『ニノチカ』
    『七月のクリスマス
    『教授と美女 Ball of Fire(111分)』
    レディ・イヴ』
    『サリヴァンの旅』
    『パームビーチ・ストーリー
    『熱砂の秘密』
    『凱旋の英雄万歳』
    『深夜の告白』
    『失われた週末』
    『呪われた城』
    『記憶の代償』
    ハロルド・ディドルボックの罪』
    『幽霊と未亡人
    『殺人幻想曲』
    『異国の出来事』
    ヒットパレード』
    『踊る海賊』
    『三人の妻への手紙』
    『バシュフル盆地のブロンド美人』
    『他人の家』
    『イヴの総て』
    『復讐鬼』
    『サンセット大通り』
    『うわさの名医』
    『地獄の英雄』
    『五本の指』
    『第十七捕虜収容所』

    ※『レディ・イヴ』『パームビーチ・ストーリー』『サリヴァンの旅』は35mm上映
    ※そのほかはすべてデジタル上映

    『ヒットパレード』


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    『淵に立つ』(16)で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員特別賞を受賞するなど国際的に高い評価を獲得している深田晃司監督が、同作で数々の映画賞に輝いた筒井真理子とふたたびタッグを組んだ『よこがお』(公開中)の公開記念舞台挨拶が27日、テアトル新宿にて開催。深田監督と筒井に加え、市川実日子、池松壮亮、吹越満が登壇した。

    【写真を見る】筒井真理子、池松壮亮らが和気あいあいとした様子で作品の魅力を語り合う!<写真13枚>

    本作は、ある事件をきっかけに「無実の加害者」となった女の絶望と希望を描いたヒューマンサスペンス。訪問看護師として周囲から厚い信頼を得ていた市子は、ある日訪問先の大石家の娘で、中学生のサキが行方不明になる事件への関与を疑われてしまう。ねじ曲げられた真実と予期せぬ裏切りによって仕事も恋人も奪われてしまった市子は復讐を心に誓い、“リサ”という別の女性と成り代わってある男の前へと現れるのだが…。

    上映終了後に大きな拍手が巻き起こった会場にキャスト陣と深田監督が姿を現すと、さらに大きな拍手が彼らを包み込む。ついに公開されたことに安堵の表情を浮かべる市子役の筒井は会場を見渡し「心待ちにしてくださったみなさんと一緒に過ごせることが本当に幸せです」とコメント。そして「この映画は不思議な映画です。いままで見たことのない映画だという感想もいただいていて、これからどんな風に育っていくのか本当に楽しみ」と期待を込めて語ると「時間があればここにいるみなさんと喫茶店に言って一人一人から感想を聞かせて欲しいくらいです」と茶目っ気たっぷりに微笑んだ。

    さらに筒井は「プロットをいただいてから監督と雑談をした程度で、あとは監督にお任せしていました」と脚本が完成する前から本作に携わっていたことを明かす。「『淵に立つ』の時にも思いましたけど、今回監督は市子をどこまでいじめるんだろう?どこまで深みにはまっていくんだろう?と思いました」と振り返る筒井に、深田監督は「監督として幸せだったことは、脚本を書く前に筒井さんに出演をOKしてもらえたこと。自由なキャンバスを与えられたことです。筒井さんならここまで演じられるだろうと、何書いてもやってくれるだろうと思って、なんでも書けるという幸せな脚本開発の時間でした」と振り返った。

    トークセッションでは筒井以外の3名のキャストから、作品を観た率直な感想と役作りの裏話が語られていく。「一番最初に思ったのが、台本より爽やかだったということです」と明かす市川が劇中で演じるのは、市子に密かな想いを寄せる大石家の長女・基子役。「繋げようとしても点と点が繋がらないので、理屈じゃなく市子さんを好きだって気持ちだけで演じようと思いました」と役作りについて語った市川は「劇中に流れる音楽が、耳よりも体全体に響く。流れているのか流れていないのかわからないくらいの音楽で気持ちがすっと…」と言葉を止めて考え込み「ちょっと言葉にできませんが、そんな感想でした」とはにかみながらまとめた。

    一方で、和道役を演じた池松は「脚本の段階からものすごく綿密に、螺旋階段のように感情がぐるぐるとなっていて、すごく作り込まれた素晴らしい作品でした」と感想を述べると「この物語の世界に加担しないことで、一番加担できる方法を選びました」と自身の役作りを明かす。「深田監督の映画は無自覚や無意識を抽出する印象がある。なので本当にキャラクターとして演じないことや、ベクトルで感情を決めないこと。そうすることで、和道が被害者なのか加害者なのかわからないように演じられるのではないかと考えました」と語った。

    また、市子の婚約者である戸塚役を演じた吹越は「僕にしては珍しくいい人の役だったんで…」とつぶやくと、「深田さんの現場での演出は繊細というか、本当に細かい演出で、なかなか信用できる監督だなと思いました」と明かし、印象に残っている演出として「頷くのをやめてくれ」「幸せを抱えている時は幸せを意識しないから、幸せそうにしません」という2つを挙げる。「とても素敵だなって思いました」と、にこやかに撮影現場を振り返っていた。

    そして先日、第72回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門への出品が決まった本作。それについて筒井は「本当に歴史が深く、商業作品に偏らず自由な精神を持ち続けクオリティの高い作品を選んでくれる映画祭。とても光栄に思っています」と喜びを語り、深田監督も「自分が信頼している同世代の監督たちがロカルノで第一線の監督たちと向き合ってきたことを知ってから、早く行かねばと思っていた憧れの映画祭です。やっと行けるということで嬉しく思っています」とコメント。同映画祭は現地時間8月7日(水)から17日(土)まで開催されるとのことで、本作から届けられる吉報に期待したい。(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)

    『よこがお』の公開記念舞台挨拶が開催!


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 cineref.com)



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